健康エッセイ集2001年版
健康エッセイ4月号(掲載日2001年3月09日)    小児科へ戻る
予防接種

[予防接種って何?]

  いろいろな病気の原因になるバイ菌の効力をうんと弱めたものをからだの中に入れ、
 その病気に対する抵抗力を作らせること。

[最近の予防接種についての考え方]

  市町村がする“集団接種”はぐんと減り、
 かかりつけのお医者さんとの話し合いで決める“個別接種”が増えてきました。
  要は、「それぞれの体調のいいときに、病気の予防はそれぞれで!」ということです。

[順番]

  正しい接種期間は広く、市町村によって集団接種の日程が違うと思うので、
 配られているパンフレットをよく見て、かかりつけのお医者さんとよく相談して下さい。

[もし、接種のチャンスをのがしたら‥‥]

  風邪や引っ越しなどで接種できないことはよくあります。
 特に、何回かに分けて接種するものをとばすと、こんがらがってきます。
 でも、間隔があいてしまっても、はじめからやり直す必要はないので、
 かかりつけのお医者さんに相談してみて下さい。

[予防接種の日の朝、があったら‥‥]

 37.0〜5℃‥‥いちばん迷うところと思います。子どもは体温が高めに出やすいですが、
           お母さんから見てふだんと変わらなければ、できると思います。

 37.5℃以上あるとき‥‥先にのばしたほうがよいでしょう。
           特に、前の晩まで熱のあった子どもさんは、
           たとえ朝下がっていてもまた夕方から出ることもあるので、
           さけたほうがよいと思います。

[頭に入れておいてほしいこと]

◎もし、かかったらややこしくなる病気を予防するために、予防接種はある。

◎県・市の保健所や市町村の保健センター配られるパンフレットを見て、
 予防接種の長年にわたる予定をたてる。

体調のよいときに、かかりつけのお医者さんとよく相談して接種する。
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