健康エッセイ集2001年版
健康エッセイ 2月号(掲載日2002年1月16日)    小児科へ戻る
花粉症
[2006年6月9日改訂]
 花粉症とは、スギなどの花粉が目や鼻に入って、花粉に敏感な体質の人だけが、
目のかゆみ,鼻づまり,鼻水などの症状を起こすことをいいます。

日本では、大人も子どもも合わせて約1割が花粉症といわれ、けっこう多くみられる病気です。

2月から春先にかけては、1年のうちでもいちばんスギ花粉が飛び交う時期です。
そこで、今月のテーマは花粉症にしました。

財団法人日本アレルギー協会のホームページに、花粉症について、
たいへん詳しくわかりやすく説明されているページがあるので、参考にして下さい。
花粉症ワールド2006〜花粉シーズンを乗り切るために〜

[花粉症の予防について、上記のページに付け加えます。]

 今は、抗アレルギー薬という薬で花粉症の予防(または症状を軽くする)が
できるようになりました。

 今までの薬はどちらかというと、花粉による症状をやわらげることが中心でした。
この抗アレルギー薬は、花粉に対するアレルギー反応が起こりにくくする薬です。
効き始めるまでに1-2週間かかります。

 大人は耳鼻科か内科、子どもは耳鼻科か小児科で処方してくれます。普通、花粉のシー
ズン前に飲み始めます。

 この薬は長く飲みつづけても、大きな副作用はありません。ただ、少し眠気が出ること
があるので、車の運転には気をつけて下さい。

 今まで使っていた身体にあった薬は、いっしょに飲んでもかまいません。
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